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<カンファ・ツリー・ヴィレッジ叢書1> 世俗仏教の倫理と死の意味の哲学

  • スティーブン・バチェラー・一ノ瀬正樹・碧海寿広・鈴木健太・中島聡美・西本照真・松本紹圭[著]

    定価2,200円円(税込)

    A5判 216P 並製 ISBN978-4-903281-66-7 C0036

現代を代表する仏教の著述家であり、活動家のスティーブン・バチェラーと、彼の「世俗仏教論」を本格的、批判的に紹介する初めての日本語の著作。「死の意味」をめぐる学術的な探究の書でもあり、現代世界の課題について、仏教と哲学の交差するところや、関連する学知から何を提言し、どんな可能性を見出せるのかといったテーマについても追究している。

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【目次】
第1章 西洋の仏教者と日本の哲学者が対話する(スティーブン・バチェラー×一ノ瀬正樹)
第2章 スティーブン・バチェラー論─世俗仏教の思想とその可能性(碧海寿広)
第3章 世俗仏教(スティーブン・バチェラー/嵩宣也〈訳〉)
第4章 苦の捉え方について(鈴木健太)
第5章 禁止から誓いへ(西本照真)
第6章 「死の意味」をめぐる一考察─私たちはいつも死んでいる(一ノ瀬正樹)
第7章 悲嘆の意味─喪失と共に生きる(中島聡美)

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