池田眞朗[編著]
定価3,300円(税込)
A5判 244P 上製 ISBN978-4-903281-65-0 C0036
武蔵野大学法学研究所主催のシンポジウムの内容を収録し、わが国の積年・喫緊の課題である女性活躍の遅れの問題を解説している。
【目次】
◎女性活躍問題とビジネス法務学からのアプローチ(池田眞朗)
◎開催挨拶とシンポジウムの趣旨(池田眞朗)
◎ビジネスとジェンダー平等(岩永亜智加)
◎企業の社会的責任と女性活躍(菅原絵美)
◎ビジネスと女性のリカレント教育(髙梨博子)
◎ライフイベントをハンデにしない女性フリーランスという働き方(青山直美)
◎グローバルに見た日本女性の立ち位置(岡村雅子)
◎パネルディスカッション
◎シンポジウムコメント(井上由里子)
◎クロージングコメント(池田眞朗・八代英輝)
◎女性のキャリア形成を阻む「見えない壁」とは(矢澤美香子)
◎研究職からみる女性活躍の行方(水野紀子)
◎女性活躍のビジネス法務学(池田眞朗)
【著者紹介】
◉池田眞朗(いけだ・まさお)
武蔵野大学法学研究所長、同大学院法学研究科長・教授、慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。専門は民法債権法および金融法。国連国際商取引法委員会(UNCITRAL) 作業部会日本代表、日本学術会議法学委員長等を歴任。動産債権譲渡特例法、電子記録債権法の立案・立法に関与。主著は『債権譲渡の研究』(全5巻、弘文堂、最新刊は第5巻『債権譲渡と民法改正』、2022 年)等。