株式会社エムユービジネスサポート

教育の使命と実態

  • 舞田敏彦[著]

    定価3,080円(税込)

    A5判 432ページ 並製
    ISBN978-4-903281-23-0 C1037

Amazonで購入

近代の学校教育は、生まれに関係なく能力に応じて個々の子どもが社会移動を図ることを可能にした。一方、学校は不平等の進行を巧みな形で隠蔽する装置として機能する危険性を併せ持つ。データ分析により、現状を客観的に明かにし、教育社会学の視点で、子ども、家庭、学校、教師、青年、社会の諸相を観察して描き出す。

【目次】

<序章>本書のねらいと内容
<第1章>子ども(子どもの量的規模、発育、安全、生活、心身、逸脱)
<第2章>家庭(家庭の構造、子育て、家庭の問題)
<第3章>学校(学校の構造、就学、受験競争、教育過程、学校生活)
<第4章>教員(教員集団、勤務条件、養成・採用、職務遂行、病、逸脱)
<第5章>青年(青年期の今、大学教育、学校から社会への移行、青年の状態、逸脱)
<第6章>社会(社会変化、国民生活、国民性)

PAGE TOP