(10)Googleドライブのデータを他のアカウントに移動する方法

移動元のデータを選択し、メニューから「共有」を選択する

Webブラウザーで、移動元データのGoogleアカウントでGoogleドライブ画面を開きます。移行したいデータを選択し、右クリックするか画面右上の「共有」を選択します。

移動先アカウントのメールアドレスを入力する

共有先のメールアドレスを入力する画面が表示されるので、移行先のGoogleアカウントのメールアドレスを入力し、「完了」をクリックします。

共有したデータのオーナーを変更する

移行したいデータが共有されると、共有先(移動先)にメールが送信され、移行先アカウントが共有情報に表示されます。データのオーナーを変更するには、そのデータを共有先のGoogleドライブに保存する必要があります。(共有先のアカウントで作業を行います。)

データの保存方法

データの保存方法 その1

データの種類によって、保存するメニューの表示位置などが異なります。

【Googleスプレッドシートの場合】

シートを開いた画面の左上にGoogleドライブに移動するアイコンが表示されます。

【Googleフォームの場合】

画面右上に移動するアイコンが表示されます。

【画像ファイルの場合】

画面右上に移動するアイコンが表示されます。ただし、画像ファイルはオーナー変更ができません。画像ファイルは共有先でコピーして共有元でオーナー変更せずに削除します。

オーナー変更が可能なファイル(譲渡できるファイル)についてはGoogleサイトに詳細が記載されています。

データの保存方法 その2

コピーをするファイルを選択し、右クリックするとメニューが表示されます。

メニュー内の「指定の場所へ移動」を選択し、さらに移動先のフォルダーを指定することでファイルをコピーすることができます。

移動元のアカウントを共有情報から削除する

オーナーが変更されたことを確認したら、アクセスできるユーザー一覧から移動元アカウントを削除します。

移動元アカウントの表示右側の「x」をクリックして削除します。これでデータの移行は完了です。

参考)Googleサイトの移行

Googleサイトもオーナー変更が可能です。他のファイルと同様に、移行元のGoogleドライブにあるGoogleサイトのデータを共有します。このデータも共有先(移行先)のGoogleドライブに保存するのですが、他のファイルとは異なるメニューが存在します。

1.「サイトのコピーを作成」

画面右上のメニューから「サイトのコピーを作成」を選択します。すると、同じGoogleサイト編集画面のURLを使用して、共有先のGoogleドライブにデータが作成されます。

2.「オーナー変更」

再び、先程共有した移動元データを選択して右クリックするか、画面右上の「共有」を選択します。そして詳細設定の画面を表示します。(共有元のアカウントで作業を行います。)

「アクセスできるユーザー」欄に移行先アカウントが表示されます。この移行先アカウントをオーナーに変更します。一覧表示の右側にある変更メニューからオーナーを選択します。移行先アカウントがオーナーになると移行元アカウントは編集者に切り替わります。

3.「再公開」

オーナー変更後、公開が一時停止されますので、新しいオーナーで必ず再度公開します。

よくある質問